人は秘密に気付かない。見つけてもらうのを待っているのに。 映画「ボディ・ハント(2012)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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人は秘密に気付かない。見つけてもらうのを待っているのに。 映画「ボディ・ハント(2012)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「ボディ・ハント」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

高校生のエリッサは、母親と二人で森に囲まれた郊外の一軒家で暮らすことになる。

破格の家賃は四年前に隣家で猟奇的な事件が起きたからだが、その家には事件後一人残されたライアンが暮らしていて……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 マーク・トンデライ

 

出演 ジェニファー・ローレンス

   マックス・シエリオット

   エリザベス・シュー

   ギル・ベローズ

   ノーラン・ジェラード・ファンク

   

 

 

 

 

苦労人・ライアン

 

映画「ボディ・ハント」で母のサラと二人で田舎の新居に引っ越してきた高校生のエリッサが出会ったのは、隣人でありちょっと影のある物静かな大学生のライアン。

隣人たちの情報によると、映画「ボディ・ハント」のライアンの家では四年前に彼の妹で当時13歳のキャリー・アンが両親を殺した後に姿を消すという事件が起こっていたのだ。

 

この事件の後ライアンは叔母さんに引き取られたものの逆に高齢の彼女の面倒を最後まで見ることとなり、その後家に戻ってきても“事件のせいで地価が下がった!!”と恨みを持つ住民たちに疎まれる始末。

 

そして親密になったエリッサにライアンが打ち明けたのは、脳障害持ちだったキャリー・アンは自分とブランコで遊んでいる最中に落下して怪我をしたという事。
その事故の後から映画「ボディ・ハント」のキャリー・アンは人が変わったように狂暴になって、最後には両親を襲ったと言うのだ。

 

事故の責任は一緒に遊んでいた自分にあると気に病んでいるライアンだったが、実は彼は四年前の事件後からキャリー・アンを自宅の地下室で匿っていた。
事あるごとに地下室から脱走するキャリー・アンを連れ戻すライアン。しかし彼には更なる秘密があって……。

 


過去の真実

 

ライアンが地下室で監禁していたのは、実はキャリー・アンではなく全くの別人の女性。
映画「ボディ・ハント」のライアンは連れ去ってきた女性に青色のカラコンを付けさせてキャリー・アンに似せて監禁していたのだ。
それも一人だけではなく、何度もそんなことをやってたらしく……。

 

では映画「ボディ・ハント」のライアンがなぜそんな事をしていたかと言えば、実は過去のブランコ事故の時点でキャリー・アンは既に死亡していた。
しかし父親が彼女の遺体を埋めて死亡を隠匿。そしてこれは映画「ボディ・ハント」のラストで明かされることなのだが、母親も愛しの娘を亡くして狂ってしまったのか、ライアンに女の子の服装をさせてキャリー・アンとして過ごさせていたらしいのだ。

 

その後そんな生活に耐えられなくなったのか映画「ボディ・ハント」のライアンは両親を惨殺し、その犯行は姿を消したキャリー・アンの仕業になったらしい。

 

ちなみにライアンがキャリー・アンの身代わりを作って監禁していた理由としては、妹への執着心というよりも、妹がいなければまた自分が妹の代わりをさせられるという恐怖心からに思える。

 


映画「ボディ・ハント」ラストシーン・感想

 

真実に気づいてしまいライアンに閉じ込められたエリッサだったが、自力で拘束を解いて何とか地下室から逃走。
ガレージで捕まりそうになるも、助けに来た母サラの助けもあり二人で逃げだすことに成功。
後日ライアンは精神病棟に入れられ、サラとエリッサは自宅から引っ越すのだった。

 


冒頭から憎悪に溢れた獣のような表情でハンマー片手に飛び掛かってくるキャリー・アン(正体はライアン)の姿が怖すぎる映画「ボディ・ハント」

気になっている男の子が実は監禁魔だった!!逃げなきゃ!!という脱出劇が見所の映画「ボディ・ハント」だが、個人的にはライアンへの同情心の方が監禁脱出劇の恐怖や緊張感を上回ってしまった。

 

既に良心がいないにもかかわらずキャリー・アンの身代わりを作り出していたのは、彼がキャリー・アンの死の責任+両親からのキャリー・アンの身代わりという歪んだ環境で生活していたせいで精神が壊れてしまったからだろう。

 

細かい事を言ってしまえば、四年前の両親殺害の件では当時16歳位のライアンも疑われるだろうし凶器の指紋でバレるだろう、とか父親が埋めてたキャリー・アンの遺体も捜索で見つかってしまうんじゃないか、とか色々無理やりな部分はあるんだけど視聴直後はそんな細かい事を感じさせない程度にはテンポが良くて楽しめた映画「ボディ・ハント」
サクッと観るのにはちょうどいいね。

 

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author:ゆる夫, category:映画・スリラー, 21:23
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