真夜中の雪山でリフトが停止…… 映画「フローズン(2010)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

スポンサーリンク

RSS | ATOM | SEARCH

真夜中の雪山でリフトが停止…… 映画「フローズン(2010)」の感想など(ネタバレあり)

スポンサーリンク

映画「フローズン」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

夜のスキー場。その日最後の滑りに繰り出したダン、ジョー、パーカーが乗ったリフトが突然停止してしまう。

スキー場の次の営業日は約一週間後。周囲に人の姿はなく救助も求められない極寒の中で、空中のリフトに置き去りにされた三人。

その足元にはさらなる恐怖が待ち受けていて……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 アダム・グリーン

 

出演 エマ・ベル

   ジョーン・アシュモア

   ケヴィン・ゼガーズ

   エド・アッカーマン

   ライリア・ヴァンダービルト

   ケイン・ホッダー

 

 

 

 

 

真夜中のリフト停止

 

この映画「フローズン」で、たった数時間で顔の凍傷が始まってしまう程の極寒の雪山のリフトに取り残されて身動きが取れなくなってしまった三人の学生。
しかも山頂まではまだまだ遠く、飛び降りるのも無謀な高さ。さらにはこの映画「フローズン」のスキー場の次の営業日までは約一週間……。

 

このままでは発見されるまでに全員凍死してしまう状況の中で、映画「フローズン」のダンがとった行動はまさかの飛び降り!!
しかしもちろんそれは無謀な行動であり映画「フローズン」のダンは受け身を取ることもなくまともに足から着地してしまい、足の骨が膝を貫通して飛び出す程の重傷を負ってしまう。

 

映画「フローズン」で追い打ちをかけるようにダンの周りに現れたのは、野生の狼の群れ。
リフトにいるダンの彼女のパーカーと、ダンの友人のジョーが物を落として必死に狼たちを遠ざけようとするものの、そんな努力も虚しく。
ダンは恋人と友人の前でメリメリと骨をかみ砕かれる音を響かせながら、狼たちに貪り食われてしまうのだった。

 


決死の脱出!!

 

一夜明け、映画「フローズン」で安全バーを握ったまま眠ってしまったパーカーの手は凍ったバーにくっついてしまい、それを無理やり剥がしたせいで手のひらの皮膚はズル向けに。顔の凍傷も悪化し感覚すらなくなってしまう。

もうこれ以上の猶予はない中で、映画「フローズン」のジョーは最後の力を振り絞り、リフトのケーブルを伝ってなんとか鉄塔に到着。
雪上に降りると狼に追われながらもなんとか山を下りて助けを呼びに行ったのだが……。

 

映画「フローズン」でリフトに一人で取り残されたパーカーの前に救助隊が訪れることはなく。しかもリフトのボルトは緩み、動くたびに不安定になるリフト。

遂にボルトが外れてしまいリフトが落下し絶体絶命か!!と思いきや、リフトがギリギリの位置で止まったためパーカーは何とか雪上に降りることができたのだった。

 

 


映画「フローズン」ラストシーン・感想

 

その直後に落下してきたリフトで足を負傷したものの、雪上を這って道路を目指すパーカー。
道中で狼の群れに出くわすも、狼たちはジョーを襲ってその肉を食っていたため、パーカーの事はスルー。
パーカーは最後の力を振り絞って雪山の麓の道路へたどり着くと通りかかった車に救助され、その車中で眠りに落ちるのだった。

 


「もしも今リフトが停止したらどうなってしまうのか……」という、スキー場のリフトに乗った経験のある人なら誰でも一度は頭の片隅をよぎるであろう不安。
しかも真夜中で周囲に助けを求められる人がいなかったら。そんなシチュエーションスリラーの映画「フローズン」

 

映画「フローズン」の序盤20分位はそのダラダラとした展開とどうでもよく思える会話にウンザリしてしまったものの、いざ三人がリフトに取り残されてからの恐怖と緊張感は中々の物。

ダンがどう考えても無謀な飛び降りを決行してしまったのは極限状況に置かれて判断力がなくなったからだろうし、その結果狼に貪り食われてしまう悲惨な最期もエグイ。


その他も映画「フローズン」では凍ってしまって手の平ズル剥けとか、ワイヤーで手の平ボロボロとか、主に手の平関係の負傷が地味ながらもリアルで恐ろしい。

 

そして映画「フローズン」では退屈な序盤の間に三人がリフト代を払わずに職員にチップを渡して(パーカーのお色気も使って)安くリフトに乗ったり、職員がもう営業終了だと言っても無理やりリフトに乗り込んだりと狡猾で強引な手法を使うせいで見ていてイラつくのだが、後半まで見ているとこの行動が意外と効果的にきいている事に気付く。

 

と言うのも映画「フローズン」のダン達がそんな風にクズっぽい行動をとっていたからこそ、リフトに取り残されたのを見て「自業自得だな」と、可哀そうどころかむしろいい気味だって感覚になるんだよね。
しかしそれも最初の内だけで、映画「フローズン」で骨の膝貫通や狼に貪り食われてる姿を見てる内に、何もここまで酷い目に合わなくても……と、少し同情してしまうし、ざまぁとか思ってた自分に一抹の罪悪感を抱いてしまうのだ。
始めはギスギスしていたパーカーとジョーがダンの思い出話をしながら励まし合う姿にも同情してしまうしね。

 

そう考えると映画「フローズン」の序盤の退屈な20分もまぁ見る価値はあったのかな、と思ってしまう。
ちなみにラストは病院に向かう車中でパーカーが目を閉じてエンドロールって流れだが、あれって眠ったようにも見えるし、そのまま息絶えたようにも見える。
そんなどっちともとれるラストが絶望的な雰囲気とマッチしていて、最後まで楽しめた映画「フローズン」だったのだ。

 

スポンサーリンク

author:ゆる夫, category:映画・スリラー, 22:01
-, -