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結婚式に浮気相手を招待するのは絶対にやめよう 映画「人生スイッチ(2015)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「人生スイッチ(2015)」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

私たちの日常の中には、押してはいけないスイッチがある。それは身近に存在し、うっかり押してしまえば時すでに遅し。

何がきっかけで押してしまうのか、押したらどんな世界が待っているのか一度覗いてみよう。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ダミアン・ジフロン

 

出演 ダリオ・グランディネッティ

   フリエタ・ジルベルベルグ

   セサル・ボルドン

   レオナルド・スバラーリャ

   リカルド・ダリン

   オスカル・マルティネス

   エリカ・リバス

   ディエゴ・ヘンティレ

 

 

映画「人生スイッチ」“おかえし”

 

とある飛行機に乗り合わせた客が全員、ある男の知り合いだと判明。実はこれはその男が恨みを抱く人物を集めた飛行機だったのだ。
操縦している男は搭乗者達に復讐を果たそうと考えていて、飛行機を墜落させる先はこれまた男が恨みを抱く両親の家だった。

 


映画「人生スイッチ」“おもてなし”

 

とあるダイナーで働く女性の前に客として現れたのは、それまで女性を散々苦しめてきた地元のヤクザ。
事情を知ったベテラン女店員がメニューに毒を入れ、それを口にしてしまったヤクザの息子が苦しみだした。
犠牲者を出したくない女性は皿を下げようと必死になるも、その態度に激怒したヤクザが女性を襲い、それを見たベテラン女店員がヤクザを刺し、それを見ていたヤクザの息子は嘔吐し無事。
ベテラン女店員は逮捕されたのだった。

 


映画「人生スイッチ」“パンク”

 

煽り運転をしてきた相手に文句を言って追い越した男性が、その先の道でパンクし立ち往生。
そこへやってきた煽り男は男性の車に排便したり窓を叩き割ってきたりと、暴力的な仕返しを仕掛けてきた。
一度は逃げ出した男性だったが、怒りが収まらずにUターンして煽り男の車ごと川に転落させた。
それでも立ち向かって来る煽り男と戦う男性だったが、煽り男が放った火により二人とも爆発に巻き込まれて絶命。
二人の死体は抱き合うような形となっていたため、その後の事故検証で心中ではないかと邪推されるのだった。

 


映画「人生スイッチ」“ヒーローになるために”

 

レッカー移動とそれに伴う言動のせいで、妻には愛想を尽かされ職も失い人生滅茶苦茶になった爆破解体技師の男。
男は復讐のため爆弾を乗せた車をわざとレッカー移動させ、レッカー会社の車保管所で爆発を起こすテロを決行し逮捕されてしまった。
この事件を受け、レッカー会社に不満を持つ人々は男を称賛して英雄視。刑務所の男の元には妻と子供が誕生日を祝いに来たのだった。

 


映画「人生スイッチ」“愚息”

 

金持ちの息子がひき逃げをして妊婦と胎児を絶命させてしまう。
父親は使用人に身代わりになるよう大金を提示し了承を得るも、弁護士や刑事に足元を見られてさらなる大金をゆすられてしまう。
自首したいと言う息子だったが、父親がなんとか当初の金額で話をつけて使用人は逮捕されるも、使用人はパトカーへ向かう最中に被害者遺族に殴り殺されてしまうのだった。

 


映画「人生スイッチ」“HAPPYWEDDING”

 

結婚式場に新郎の浮気相手が出席していると気付き、憤る新婦は酒を飲みまくりハイになって開き直りハメを外して狂ったように式を決行。
会場は混乱と混沌の渦となり、泣き出す新郎と新婦につかみかかる新郎の母……。
しかし新郎は意を決したようにウエディングケーキをカットし貪ると、そのまま新婦と情熱的なキスを交わし体を交え始めるのだった。

 


映画「人生スイッチ」ラストシーン・感想

 

オムニバス形式の全六話で構成されるブラックコメディの映画「人生スイッチ」

 

映画「人生スイッチ」の序盤の“おかえし”と“おもてなし”の二話は、捻りもないしオチが微妙過ぎてその後の話がどうなることやらと感じたものの、話数が進むにつれ意外性のあるオチと皮肉のきいたブラックジョーク的な笑いが増えてかなり満足できた。
世にも奇妙な物語のような短編不条理話が好きな人はこの映画「人生スイッチ」も気に入る事だろう。

 

映画「人生スイッチ」の“パンク”は狂気の男との戦いと、心中を疑われるオチのギャップが笑える秀作。
そして映画「人生スイッチ」の“ヒーローになるために”のオチは、ヒーローとテロリストは紙一重とでも言いたげな皮肉なラスト。
映画「人生スイッチ」の“愚息”はタイトルの割に、父親や弁護士や使用人含め一番まともだったのが息子だったという皮肉が面白い。

 

しかし映画「人生スイッチ」で特に面白かったのが最後の“HAPPYWEDDING”
開き直ってキレた妻の言動も滑稽だし泣きわめく夫も惨めで笑えるし、客がドン引きしている何ともいえないカオスな式の雰囲気にかなり笑ってしまった。

 

映画「人生スイッチ」の“HAPPYWEDDING”ではなんと言っても新婦のキレ具合が見ていて気持ちがいい。
映画「人生スイッチ」中の“HAPPYWEDDING”の新婦は傷心を慰めてくれたシェフとまず一発!!そして現場を目撃した新郎に対し「いい男と浮気しまくって、財産も奪い取ってやる!!」と別れない復讐を宣言し、その後のパーティーでは浮気相手と踊るふりして相手を鏡に突っ込ませて負傷させ、惨めに泣き出す新郎に向かって「再婚相手との結婚式でお前が号泣してる動画を流してやる!!」と言い放つのだ。

 

しかも映画「人生スイッチ」の“HAPPYWEDDING”ではクライマックスに近付くにつれそのハチャメチャっぷりが加速していき、遂には新郎新婦が情熱的におっぱじめて終わるというとんでもないオチ。
超絶前途多難な結婚生活が始まりそうなものの、開き直った二人の結婚生活は一周回って上手くいきそうだと思ってしまうような謎の説得力があったのだった。

 

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author:ゆる夫, category:映画・コメディ, 22:28
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