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リアルでの繋がりを大事にしよう!! 映画「ディス/コネクト(2012)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「ディス/コネクト」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

リッチの息子はソーシャルネットワークを通じて攻撃され、自ら首を吊り意識不明の状態になってしまう。

弁護士として仕事に忙殺される彼は家族との関係もおざなりにしていたため、原因が全く分からず困惑していた。一方、元刑事の厳格な父親と二人暮らしをする加害者の少年は愛情に飢えていて……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ヘンリー=アレックス・ルビン

 

出演 ジェイソン・ベントマン

   ホープ・デイヴィス

   フランク・グリロ

   ポーラ・パットン

   アンドレア・ライズブロー

   アレクサンダー・スカルガルド

   ミカエル・ニクヴィスト

   マックス・シエリオット

   コリン・フォード

   ジョナ・ボボ

   ヘイリー・ラム

   マーク・ジェイコブス

 

 

 

ネットの繋がりで起こった悲劇

 

ネット上での匿名のつながりが原因で起こった三つの悲劇が同時並行で描かれている映画「ディス/コネクト」

 

映画「ディス/コネクト」での一つ目の事件は二人の少年ジェイソンとフライが、ぼっちの同級生ベンと架空の少女のSNSアカウントで繋がってからかい、送られてきた裸写真を学校中の生徒に拡散してベンを首吊りに追い込んだという何とも胸糞の悪いもの。
意識不明に陥ったベンの父親リッチは原因探しを始め、少女のアカウントを見つけ出す。

 

そして二つ目はネット上でやり取りしていた相手にカード情報を抜き取られ、無一文になってしまったシンディの事件。
映画「ディス/コネクト」のシンディは過去に夫デレックとの間の子供を失っていて、しかも最近夫婦の倦怠期……って相談を相手にしていたのだ。
警察の捜査は遅く、雇った私立探偵マイク(ジェイソンの父親)に探らせた犯人男性の家に夫婦で乗り込んでいく。

 

映画「ディス/コネクト」での三つ目の事件は、家出少年少女達の売春組織問題。レポーターのニーナは売春少年カイルを取材した件で大出世。
しかしFBIに組織の情報提供を促され、放送局からもFBIに協力しなければクビだと言われてしまう。
カイルを保護する約束で情報提供したニーナだったが、カイルたちの寝床にはFBIの手入れが行われ彼らは逃げざるを得なくなってしまう。

 


それぞれの結末

 

マイクは息子が原因でベンが自殺に追い込まれたと気付くも、証拠を全て消去。
しかし気付いたリッチが乗り込んできて揉みあいの末、映画「ディス/コネクト」のリッチはジェイソンにまで殴りかかり傷つけてしまった。

 

一方映画「ディス/コネクト」で、犯人だと目星をつけていた男が実は踏み台にされていただけだとしったデレック&シンディ夫婦。
それでもデレックの怒りは収まらず男に銃を突きつけるも、シンディの必死の説得でデレックは我に返る。

 

映画「ディス/コネクト」のニーナは自らカイルを迎えに行くも、カイルは一緒に暮らせるかどうかは分からないと語るどっちつかずなニーナに失望して組織へと戻っていくのだった。

 


映画「ディス/コネクト」ラストシーン・感想

 

ベンの入院する病院へと戻ったリッチ。ベンの姉アビーは、横たわる彼に寄り添うのだった。

 


三つの事件がクライマックスに向けて盛り上がっていき、ラストまで目が離せなかった映画「ディス/コネクト」
映画「ディス/コネクト」では何かを失わないとその大切さに気付けない人間の愚かな面が強調されていて、見てて切なくなってしまった。


現実世界で身近な人間に自分をさらけ出せないから、ネットの中の虚構の世界で繋がろうとするんだろう。そしてそれによって泥沼にハマってしまう人物たち……。

 

現実世界で身近な人間と繋がりきれてないって点は、映画「ディス/コネクト」のジェイソンとフレイのクソガキ二人にも当てはまるんじゃないだろうか。
あの二人は友人関係に見えるも、結局のところ誰かをイジメるという共通項がないと成り立たない虚しい関係にも思える。
ジェイソンはベンとやり取りをしている間に、実は彼に共感や羨ましさを抱きつつもフレイ相手には去勢を張ってるようにも見えるし。

 

映画「ディス/コネクト」で意識不明に陥ったベンの一家は、最終的に絆を取り戻していたもののその代償は余りにも大きすぎる。
そして事件を通じて息子ジェイソンの本音をやっと知れたマイクだったが、これまたベンを代償としている悲惨さ。

 

この二家族に比べれば、映画「ディス/コネクト」でのデレック&シンディ夫婦はまだマシな結末。
犯人は見つからなかったものの、探偵ごっこで二人が絆を取り戻すという皮肉でありつつもギリギリ救いのある結果に。

 

そして映画「ディス/コネクト」のカイルについては何も変わらない悲惨さ。
ニーナはいくらジャーナリズムを振りかざそうが少年一人救えない無力さを嫌と言うほど味わったんじゃないかな。

 

最終的には三つのケースで起こった事件の全てが根本的な解決をしていない映画「ディス/コネクト」
しかしこの映画「ディス/コネクト」の重要なテーマは、犯人捜しや犯人叩きや被害者救済にある訳じゃないのだ。
あくまでも“身近な人と繋がれずにネット上の見知らぬ人物に依存して起こった悲劇”の物語である映画「ディス/コネクト」

 

取り返しのつかない事態になる前に身近な人とのつながりを大切にしておこうね!って教訓がテーマの様に思えた映画「ディス/コネクト」
だからこそ映画「ディス/コネクト」のラストに何一つ解決しないモヤモヤ感を残すことで、反面教師の側面を盛り込んできたんだろう。

 

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author:ゆる夫, category:映画・ドラマ, 23:34
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