警察も地元の名士には甘い 映画「フローズン・グラウンド(2013)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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警察も地元の名士には甘い 映画「フローズン・グラウンド(2013)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「フローズン・グラウンド」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

1980年代にアメリカで起こった、実際の連続猟奇殺人事件の映画化。

12年間でに24人以上の女性を誘拐し監禁、さらに暴行を加えアラスカの荒野に放って人間狩りを繰り返した犯人ロバート・ハンセンを追う刑事ジャックだったが……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

監督 スコット・ウォーカー

 

出演 ニコラス・ケイジ

   ジョン・キューザック

   ヴァネッサ・ハジェンズ

   ディーン・ノリス

   ラダ・ミッチェル

   50セント

   ジーア・マンテーニャ

   マイケル・マクグラディ

   ロバート・オナン

   

 

 

 

事件唯一の証言者

 

変態サイコキラーに捕らわれ犯されるも、何とか逃げ出した18歳の娼婦のシンディ。
刑事ジャックはこのシンディの事件が頻発している若い女性の行方不明&変死事件と関係があるのではと彼女と接触。

 

映画「フローズン・グラウンド」で、一連の事件の犯人がロバート・ハンセンという男であり、シンディの事件の犯人と同一人物であるとのジャックの読みは当たっていた。


確実な物証はないもののシンディの証言があればロバートを検挙出来るのだが、そう一筋縄に行かないのがこの映画「フローズン・グラウンド」

 

というのもシンディは11歳から娼婦をしている訳あり少女。父親からの性的虐待の過去や、ヒモ男に管理されている環境でもあり、その人間不信は半端じゃないのだ。
映画「フローズン・グラウンド」で事件後踊り子になったシンディアは、誰も信じられずにおクスリをキメまくり殆ど自暴自棄のような状態。

 

ジャックは自分の身の上やトラウマを明かし彼女を自宅に匿おうとするも、妻は反対。
そんな妻の言葉を聞いてしまったシンディは、やはり自分の居場所ではないと感じたのかまたしても夜の街へ逃げ出してしまうのだった。

 


獲物を追う犯人

 

映画「フローズン・グラウンド」の犯人であるロバートは、若い女性をハンターのように狩る事に快感を得る異常者。
そんな訳で唯一逃してしまったシンディを、街中まで追って来たのだった。

 

ロバートに追われる恐怖からおクスリに逃避したシンディを、済んでの所で助け出して入院させたジャック。
しかしシンディはまたしても病院から逃げ出してしまい、捜査の手が及んでいるとしったロバートは自宅に保管していた今までの事件の物証を処分してしまう。

 

映画「フローズン・グラウンド」でロバートの息のかかった男から命からがら逃げ出したシンディは遂に証言を決意。
一方ジャックは家宅捜査により、ロバートの自宅から犯行に使われた銃と一致する銃を発見したのだった。

 


映画「フローズン・グラウンド」ラストシーン・感想

 

女性を埋めた位置を印したと思われる地図も発見されるも、決定的な証拠ではないため自白なしには逮捕出来ず。
そんな取り調べの最中、やってきたシンディを見たロバートは「殺しておけばよかった」と、自白ととれる発言。
その後連続殺人事件の犯人として裁判にかけられたロバートには、懲役461年の判決が下されたのだった。

 


実際に起こった事件を基にした映画「フローズン・グラウンド」
映画「フローズン・グラウンド」では初っ端から犯人も確定しているし、映画というよりは再現ドラマを見ているような気分にさせられた。

 

映画「フローズン・グラウンド」のロバートの“人間狩り”=一度女性を解放してから獲物を狩るように遠くから撃つ。という、鬼畜な犯行には嫌悪感しか湧いてこない。


そして映画「フローズン・グラウンド」で何よりも怖いのは、裏でそんな鬼畜な行動をしていたロバートが、妻と二人の子を持ち地元にも貢献する善良な市民という表の顔があった点。

映画「フローズン・グラウンド」ではロバートがパン屋経営で大成功した地元の名士だからこそ、前科だらけでも警察が中々逮捕できなかったって事らしいね。

 

ただ実際の事件を調べてみると、シンディが逃げ出したあとすぐにロバートは逮捕されてるらしい。
そんな訳で映画「フローズン・グラウンド」のシンディが人間不信で警察からも逃げまくっていたってのは、映画として盛り上げるための脚色っぽいね。

 

そして映画「フローズン・グラウンド」のラストでは被害者達の写真と名前が流れるのだが、このシーンの長さがいかに多数の犠牲者が出たかを物語っている。
しかもロバートの地図上で印がついていても何も見つかっていない場所もあって……。もしかしたら発見されていない別の被害者もいるかもしれないと考えさせられて、なんとも薄気味悪い映画「フローズン・グラウンド」だったのだ。

 

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author:ゆる夫, category:映画・スリラー, 22:16
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