腸で綱引きのインパクトよ 映画「サベージ・キラー(2013)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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腸で綱引きのインパクトよ 映画「サベージ・キラー(2013)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「サベージ・キラー」の感想など(ネタバレあり)

 

結婚式を目前にニューメキシコの砂漠を一人で旅していたゾーイ。その途中で彼女はギャングに連れ去られて、激しい暴行を受けた果てに埋められてしまう。

インディアンの男性の儀式によって復活したゾーイだったが、その肉体にはかつてのインディアンの大酋長の魂までもが乗り移ってしまい……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 マイケル・S・オヘダ

 

出演 アマンダ・エイドリアン

   ロドニー・ローランド

   マーク・アンソニー・サミュエル

   ロニー・ジーン・ブレヴィンズ

   ジョセフ・ランニングフォックス

 

 

 

 

 

 

憑依型復讐鬼ゾーイ誕生

 

映画「サベージ・キラー」でドライブの道中で鬼畜チンピラ達に絡まれ、監禁された上に犯された挙句、命を奪われて土に埋められてしまった聾唖の女性ゾーイ。

そんなゾーイの亡骸を発見したインディアンの男性が復活の儀式を施すと、なんとゾーイの命が復活!!


しかし映画「サベージ・キラー」では復活の最中のアクシデントで、亡きインディアンの酋長の魂がゾーイの体に憑依してしまう。
実はこの酋長、過去にあのチンピラどもの先祖によってインディアン狩りに遭い、奴らに恨みを抱いていたのだ。

 

そんな訳で映画「サベージ・キラー」では凄惨な仕打ちを受けたゾーイの魂と、過去の因縁の相手に対する酋長の魂のダブルの恨みが無敵の肉体に乗り移って男たちに復讐を果たすのだった。

 


朽ちる肉体

 

しかし映画「サベージ・キラー」で復活したゾーイの肉体は、無敵とは言えど朽ち始めていてタイムリミットは残りわずか。
傷にはウジが湧き始め、指輪を外せば皮膚ごとズル向けになってしまう程にボロボロのゾーイの肉体。

 

ゾーイはそんな限界迫る肉体を酷使しながら酒場で男たちの一人に襲い掛かり、腹を切り裂き腸を引きずり出してまず一人を始末。そして巧みな弓裁きでまた一人始末。

 

映画「サベージ・キラー」の男たちはこれがゾーイによる復讐だと勘付き始め、ゾーイをおびき寄せるために彼女の婚約者デインを人質に。


車で滅茶苦茶に轢かれても立ち上がるゾーイは、崩れそうな肉体をテープで固定し、飛び出た内臓の代わりに砂を詰め込んでまでも男たちに復讐を果たそうとするのだった。

 


映画「サベージ・キラー」ラストシーン・感想

 

残る一人となったリーダー格の男トレイを追うゾーイ。ゾーイはチェーンソーで傷つけられながらもトレイにとどめを刺すことに成功。
そこへやってきたデイルが上半身だけになってもがき苦しむゾーイに「愛してる」と語りかけると、同じく手話で「愛してる」と応えたゾーイ。
デイルが彼女の肉体に火を放つと、二つの魂が空へと消えていったのだった。

 


ただひたすらにゾーイが可哀そうで見ていて辛かった映画「サベージ・キラー」
インディアンの魂が宿るというオカルティーな復讐物語と聞いて、主人公が人外スペックになって無双するようなアホ臭くも痛快なB級映画なんだろうと軽く見ていただけに映画「サベージ・キラー」の視聴後は結構モヤモヤとした気持ちにさせられた。

 

予想していたように人外ボディの復讐鬼として無双して弾けるってバカバカしい展開だったらまだ笑って見てられるんだけど、映画「サベージ・キラー」ではゾーイの肉体が朽ち果てていく様子が見てられないくらい不憫過ぎる。

 

犯された挙句に命を奪われて復活したかと思えば今度は肉体の限界が近くて、ボロボロになって酷い臭いの漂う姿を婚約者に見られて、最後には上半身だけになってもがき苦しむ映画「サベージ・キラー」のゾーイの姿を見ると、リョナ好きの人間が考えたんだろうか?と勘ぐってしまうレベル。

 

そんなゾーイに全く救いのないラストも虚しく、何とも言えない後味の悪さが残る映画「サベージ・キラー」
幸せの絶頂にいたゾーイがどん底に落ちていく姿は見ていられないし、せめて愛するデイルによって燃やされたという点が救いと言えば救いなのだろうか。

 

一人目の警官男への復讐での腸での綱引きシーンなんかはアホらしくて笑ってしまったんだけど、それ以降のゾーイのボロボロ具合はあんまりだよ……。

 

そもそもこの映画「サベージ・キラー」で復讐に燃えていたのは、ゾーイの魂というよりは酋長の魂の方っぽい。映画「サベージ・キラー」でゾーイが復讐している最中の黒目がデカくなった時は、きっと酋長の魂のターンなんだろう。
しかしそう考えても、ゾーイは目覚める度に戦いによってボロボロになった体を目にしなければならないんだからやっぱり気の毒。

 

そして映画「サベージ・キラー」では、犯した順番までもデイルに詳しく聞かせる鬼畜なトレイが良い味出してると言えば出してる。
コイツが憎たらしすぎるおかげでゾーイを応援したい気持ちが高まる訳だしね。

 

あのチンピラ軍団の中に警官がいたから、その後登場した太っちょ警官もヤツらの一味なのかと疑って見ていたが、まともな警官で一安心。
映画「サベージ・キラー」に登場する地元民の唯一の良心が、あの太っちょ警官だったのだろう。

 

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author:ゆる夫, category:映画・スリラー, 21:36
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