映画「ビッグ・クラブ・パニック(2016)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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映画「ビッグ・クラブ・パニック(2016)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「ビッグ・クラブ・パニック」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

とある科学者の成長促進の研究に巻き込まれ、徐々に巨大化していく蟹。

原因となった少女メリッサはチビと名付けたこの蟹と二十年に渡り友情を育むも、産卵したチビは子供の命を奪われた怒りから人間に牙を剥いてしまい……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ブレット・パイパー

 

出演 ミシェル・シーモン・ミラー

   キャスリン・メッツ

   リッチ・ルーネロ

   ダニエル・ドヒュナー

   ケン・ヴァン・サント

 

 

 

 

巨大化した蟹

 

少女メリッサに意図せずして成長促進剤を与えられ、巨大化してしまった蟹の“チビ”。
この映画「ビッグ・クラブ・パニック」でチビの飼い主であり親友でもあるメリッサはちょっと変人で、爆発により両親が亡くなった後20年間も敷地内でチビと暮らしてきたのだ。

 

高校卒業後も爆発で壊れたままの郵便来ないTVもない自宅で、夜な夜なチビと戯れながら暮らす世捨て人のようなメリッサの愛情を受けた映画「ビッグ・クラブ・パニック」のチビは超巨大に成長。

20年の時を経て育ちに育ったチビは、遂に産卵して家畜や人を襲うまでに成長してしまったのだった。

 


人間に牙を剥いた蟹

 

映画「ビッグ・クラブ・パニック」で化け物扱いされて保安官のレイによる作戦で狙撃されまくる巨大蟹のチビだったが、根はメリッサに懐き彼女と深い絆で結ばれている模様。
チビとメリッサは以心伝心を超え、メリッサが念じただけでチビが助けにくるというテレパシーで通じ合える関係なのだ。

 

20年間は特に問題を起こさなかったチビだが、卵や子供に手を下された怒りから遂に人間に牙を剥いてしまう。
映画「ビッグ・クラブ・パニック」のチビはご自慢のハサミで人間を掴み真っ二つに引きちぎったり、車にも怒りを向けて破壊しまくり、小蟹達は群れで人間を襲って骨格だけになるまで食いつくしたりともうやりたい放題。

 

そんなわけで保安官のレイは軍に爆撃要請を出したのだが、映画「ビッグ・クラブ・パニック」の生物学者のスチュワートは巨大ガニを研究したいと目論み……。

 


映画「ビッグ・クラブ・パニック」ラストシーン・感想

 

スチュワートはチビの抜け殻を池に沈め、爆撃の隙をついて池の底の洞穴から抜け出したチビ。
スチュワートが抜け殻をチビの残骸と認定したことで、表向きは巨大蟹の討伐に成功した事に。
生き延びたチビとメリッサは、今まで通り池で静かに末永く暮らしたのだった。

 


巨大モンスターパニックのB級映画かと思いきや、一人の少女と巨大ガニのハートフルコメディだった映画「ビッグ・クラブ・パニック」
B級モンスター系映画の定石として“とにかくド派手にモンスターを倒す”的な内容かと予想していただけに、映画「ビッグ・クラブ・パニック」ではメリッサとチビの種族を超えた友情路線が前面に押し出されていたのは結構意外だった。

 

映画「ビッグ・クラブ・パニック」で一番面白かったのは、巨大ガニによる騒動なんかよりもメリッサの変人っぷり。
保安官相手に発砲したり、世捨て人のような暮らしをしていたり、夜な夜な全裸で踊り狂ったり、テレパシーで蟹と通じ合ったり、挙句の果てには巨大蟹のチビに乗って移動したりと、もう突っ込みどころしかない変人メリッサ。

 

そんな訳でタイトルで映画「ビッグ・クラブ・パニック」と称しているものの、特段たいしたパニックが起こる訳でもなく。
映画「ビッグ・クラブ・パニック」をパニック映画として見れば、片田舎のさらに片隅で数人が犠牲になっただけのスケールの小さい物語だったのだ。

 

B級映画らしくグダグダとした人間模様描写から始まった映画「ビッグ・クラブ・パニック」
そしてこの映画「ビッグ・クラブ・パニック」で肝心のモンスターである巨大ガニは、つぶらな瞳とクレイアニメのようなどこかコミカルな動きのせいで憎めない印象。

 

映画「ビッグ・クラブ・パニック」の爆撃の際の戦闘機は、CGなのかも知れないけどなんだか模型感丸出し。
そんな巨大蟹や戦闘機を見ていると、一昔も二昔も前の“低予算で何とか頑張って表現する”特撮映画を見ているような気分にさせられてしまった。

 

しかし正直メリッサの変人っぷり意外には見所がなかった映画「ビッグ・クラブ・パニック」
B級映画らしく全体的にグダグダだし、ネタとして振り切れた面白みもないし、B級映画マニアでもない限りわざわざ時間を割いて見るほどの価値がないのは間違いないだろう。

 

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author:ゆる夫, category:映画・パニック, 17:35
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