噂に違わぬZ級。もはや苦行の域。 映画「ジュラシック・シャーク(2012)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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噂に違わぬZ級。もはや苦行の域。 映画「ジュラシック・シャーク(2012)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「ジュラシック・シャーク」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

Z級サメ映画「ジュラシック・シャーク」シリーズ第一弾!!

とある研究所の近くの湖に、巨大な鮫が出現する。

鮫に襲われた際に盗んだ絵画を湖に落としてしまった強盗グループは、身分を隠して学生たちに近づき絵画を取ってくるように脅す。

しかしそこに鮫が襲い掛かり……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ブレット・ケリー

 

出演 エマニュエル・カリエール

   クリスティーン・エメス

   セリーヌ・フィリョン

 

 

 

 

 

 

Z級クソ映画「ジュラシック・シャーク」

 

映画「ジュラシック・シャーク」の話の流れとしては、大学生グループと強盗団グループが湖でサメに襲われ、強盗団は正体を明かさずに大学生たちと一緒に行動するって感じ。
本性を現した強盗団の女リーダーは、映画「ジュラシック・シャーク」で学生に湖に落とした絵画を取りに行くように脅すのだ。

 

……映画「ジュラシック・シャーク」ではこの人間物語パートが、まぁとにかく長くてつまらない。


映画「ジュラシック・シャーク」では森の中の探索シーンでは引き伸ばしのためか?と思えるほど無駄な会話にフォーカスが当てられているし、途中で出会った博士は馬鹿みたいにすぐサメの餌食になるし、逃げ出した学生は即「もう走れないよぉ〜」と嘆くし、ダイナマイトのありかを巡る駆け引きもアホ臭くて見ていられない。

 

強盗団の男のリッチがダイナマイトを投げてサメをおびき寄せている隙に、絵画を取りに行かされるジルとティア。
しかし映画「ジュラシック・シャーク」で一矢報いてリッチを爆散させた二人。もう一人の下っ端もサメに食われ、その際に女リーダーがティアに向かって「鮫ごときに銃弾を全部使うなんて!!」とバカにするのだ。

 

……いや、ティナ銃撃ったの?撃ったなら撃ったで、製作陣はなぜ発砲音を入れないんだ。
映画「ジュラシック・シャーク」でのリーダーのセリフが意味不明すぎてこのシーンを何度もリピートしたものの、やはり発砲音は確認できず……。
こんなクソ映画をリピートさせられてしまった事に若干の苛立ちを感じえなかったのだ。

 

そんなこんなで人間たちが湖の畔でグダグダしている内に、サメさんが全く迫力のない大ジャンプ!!リーダーはあっけなく食われてしまう。

強盗団が全滅したんだからさっさと逃げればいいものの、映画「ジュラシック・シャーク」ではここで学生ティアの謎の正義感がさく裂。


映画「ジュラシック・シャーク」でジルが囮になってサメをおびき寄せると、見事なコントロールでダイナマイトをサメの口に投げ込んだティア。
サメは木っ端みじんに爆散したのだった。

 

 

映画「ジュラシック・シャーク」ラストシーン・感想

 

場面は切り替わり、岩場でバカンスを楽しむ家族。しかし突如湖から飛び出してきたサメに食われてしまうのだった。

 


Z級サメ映画として一部界隈で名を馳せている映画「ジュラシック・シャーク」だが、今回初めて視聴したところ噂に違わぬ酷さ。

まず映画「ジュラシック・シャーク」はサメ映画であるため、もちろん化け物的サメが登場……するわけだがこのサメのビジュアルがクソCG。
割と序盤からその姿の全貌を現してくれる出し惜しみしない姿勢は嫌いじゃないものの、とにかくこのサメCGが酷すぎる。

 

そしてこの映画「ジュラシック・シャーク」のサメはとある島の研究所付近の湖に発生した事だけが判明している事実であり、詳細は全く語られないためどうやって発生したのかは最後まで謎のまま。

研究所の科学者が作った風な伏線もあれば、「あれはメガロドンだ!!」と古代鮫であるかのようなセリフも見受けられるため、やはり一体どこかで発生したのかは分からないのだ。

 

しかも登場人物のセリフから察するに映画「ジュラシック・シャーク」のサメはとにかく巨大らしいが、如何せんクソCG過ぎる上に人間と比較できるシーンがあまり無い為、そのスケール感も全く伝わってこない。

 

映画「ジュラシック・シャーク」ではそんな風にサメもクソCGな上に、人間パートもグダグダ。その上、無駄な引き伸ばしとしか思えないシーンの多さにも辟易させられる。
学生たちがリッチに追われるシーンの謎のスローモーション然り、学生二人が湖に飛び込むまでのスローモーションシーン然り、女リーダーが無駄に強盗の手口を語るシーン然り。

 

そんな「何故この場面にこれだけの時間をかけるんだ!?」と思わず突っ込みたくなるような場面はクソ映画に付き物であるのだろうが、この映画「ジュラシック・シャーク」ではそれに加えてオープニングクレジットの背景が全く変わらない寂しさ。
流石にこれではいけないと思ったのか、エンディングでは登場人物の映画内登場シーンを交えてクレジットを流すという若干の工夫をしているものの、こんなつまらない映画の酷いシーンを二度も見せられるとかもう苦行のレベル。

 

しかもそんな工夫も最初だけで、黒背景に十分近く延々と垂れ流されるクレジット。
一応ラストまでチェックするために見続けたものの、この映画にそんな長いクレジットいるか?と思わざるを得ないのだった。

 

そんなこんなで精神力を削られながらも見終えた映画「ジュラシック・シャーク」だが、同じZ級サメ映画としては「デビルシャーク」よりはまだ話の流れが理解できる分だけマシなのかもしれない。
しかし映画「ジュラシック・シャーク」は話が理解できるからこそ逆にネタとして面白がることもできず、笑いもできずに淡々と続く苦行映画でしかなかった。

 

個人的にはネタ映画として笑える「デビルシャーク」の方が、この映画「ジュラシック・シャーク」よりもまだ何とか鑑賞に堪えるレベルの映画に思えたのだ。
それにしてもこんなクソ映画「ジュラシック・シャーク」に続編があるなんてたまげたなぁ。


まぁ名作映画を見飽きた時にハードルを下げるための箸休め的な作品として、超ド級のZ級クソ映画にもニッチな需要があるってのが事実なんだろう。続編は→映画「ロスト・ジョーズ

 

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author:ゆる夫, category:映画・サメ映画, 20:41
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