後悔の念が焙り出されるカタコンベ 映画「地下に潜む怪人(2014)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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後悔の念が焙り出されるカタコンベ 映画「地下に潜む怪人(2014)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「地下に潜む怪人」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

フランス・パリの地下深くに存在する巨大地下墓地カタコンベ。

探検のために訪れることになった考古学者スカーレット達は、ガイドのパピヨン達と共に迷宮に踏み込むも、得体のしれない存在が引き起こす怪奇現象に振り回されてしまい…。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ジョン・エリック・ドゥードル

 

出演 パーティタ・ウィースク

   ベン・フェルドマン

   エドウィン・ホッジ

   フランソワ・シヴィル

   マリオン・ランバート

   アリ・マルヤル

 

 

 

 

賢者の石を探し出せ!!

 

昔の錬金術師フラメルが用いていた“賢者の石”を探すためにパリの地下にあるカタコンベに潜入した、考古学者のスカーレット。
この映画「地下に潜む怪人」での“賢者の石”は、錬金術だけでなく永遠の命までももたらしてくれちゃうという優れ物らしいのだ。

 

って事で映画「地下に潜む怪人」のスカーレットは仲間のジョージとゼット、そして地下通路の案内人パピヨン、ベンジー、スージーを連れてカタコンベに潜入。

 

「このトンネルを抜けて戻ってきた人間はいないんだ!!」と、パピヨンがフラグを立てたトンネルを抜けると、そこには二年前に行方不明になっていたパピヨンの友人ラ・トープがいたり、何故か地下通路にジョージが幼少期に使っていたピアノがあったり、電気の通っていない地下の電話が鳴ったり、謎の男の子がいたり、耳がキーンとしたりと明らかに可笑しな超常現象が続発。


映画「地下に潜む怪人」でスカーレットが苦労してたどり着いた部屋で、目的の賢者の石を手に入れたものの、財宝トラップにハマってしまい負傷したスージー。
しかし賢者の石のおかげでその傷は癒え、後は脱出するだけの筈だったのだが……。

 


罪ある人々

 

出口を求めてどんどん地下に降りていくと、スージーがラ・トープに顔面を叩きつけられて絶命したり、ベンジーも何者かに襲われて落下し絶命。
そしてパピヨンも何故か炎上している車に引き込まれて、犬神家の一族の有名シーンばりに足だけを出した状態で地中に埋まって絶命。

 

映画「地下に潜む怪人」では一人また一人とメンバーが脱落していく中で、ジョージも壁から飛び出してきた石人間に首元を噛みちぎられて重体に。
しかも映画「地下に潜む怪人」では何故か、ジョージの傷にだけ賢者の石の効果がないのだった。

 

すると即、「賢者の石は偽物だったんだ!!」と、石のあった部屋まで戻しに行くスカーレット。じゃあなんでスージーの怪我が癒えたのだろうか……?
スージーの傷は癒えて、ジョージの傷は癒えなかった違いとは……?

 

しかもこの映画「地下に潜む怪人」のスカーレット、苦戦したはずの石人間の攻撃を避けたり血まみれの何かに襲われたりしつつも、亡き父親への後悔を懺悔果たし、割とスムーズに石のあった部屋まで戻って行くタフネスさ

 

そして「石も戻したし懺悔も済ませたから私は罪なき者なんだ!!」と、またしても一人で勝手に納得したスカーレットは、謎の“望めば叶う”の言葉通り、石すら持たずにキスをしただけでジョージの深手を癒してしまうのだった。

 


映画「地下に潜む怪人」ラストシーン・感想

 

どうやら過去の罪や後悔を懺悔してしまえば“罪なき者”になれるとか何とかで、それぞれに懺悔をしたジョージとゼット。
こうなるともうスカーレットを含めた三人は“望めば叶う”わけだから、怖いものなしの無双状態に突入。

三人は底の見えない程に深すぎる穴へ飛び込むと、望んだ通りに無事着地。
その足元のマンホールの蓋をずらして三人が降りた先は、穴の中と天地が逆になった地上の世界だったのだ。

 


“望めば叶う”と言い、“懺悔すれば罪なき者となる”と言い、理由なきオカルト色が強かった映画「地下に潜む怪人」

 

映画「地下に潜む怪人」では終始、スカーレットしか知らない知識を使って、スカーレットが一人で謎を解いていって、スカーレットが一人で納得する。ってパータンが多くてその辺りはちょっとダレた。

 

ただ映画「地下に潜む怪人」の、パリのカタコンベにはあの世とこの世の間のような世界があって、そこに踏み入った人間たちの罪の念や後悔の念が焙り出されるって世界観はオカルトホラーとしては楽しめたかな。

 

そして穴の中と地上では天地が逆になっていて、下へ下へと降りていた筈が地上と繋がっていた映画「地下に潜む怪人」のラストも意外性も中々。
賢者の遺志とは一体何だったのか。という疑問は残ったものの、あれこれ考えずに勢いで理由のない恐怖を楽しみたいって時には及第点のホラー映画「地下に潜む怪人」だったのだ。

 

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author:ゆる夫, category:映画・ホラー, 21:52
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