映画「紀元前1万年(2008)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

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映画「紀元前1万年(2008)」の感想など(ネタバレあり)

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映画「紀元前1万年」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

人類や野獣、マンモスも生息していた紀元前1万年。

ヤガル族の青年デレーは他民族の悪の帝王に奪われた最愛の恋人エバレットを取り戻すため、失われた文明を目指し……。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 ローランド・エメリッヒ

 

出演 スティーヴン・ストレイト

   カミーラ・ベル

   クリフ・カーティス

   ジョエル・ヴァーゲル

   アフィフ・ベン・バドラ

   モー・ゼイネル

   ナサニエル・バリング

   モナ・モハンド

   マルコ・ハーン

 

 

 

 

言い伝えに次ぐ言い伝え

 

映画「紀元前1万年」でヤガル族に伝わる言い伝えにより、マナク=マンモスを仕留めたとして巫女のエバレットをゲットした青年デレー。
しかしデレーが棚ボタでマナクを仕留めた事に苦悩している最中、ヤガル族の集落は“悪魔”と呼ばれる他部族に襲われてエバレットを含む大量の住人たちが連れ去られてしまう。

 

そんな訳で映画「紀元前1万年」のデレーは仲間のティクティク、カレン、バクと共に“悪魔”達を追うことに。


道中吹雪に行く手を阻まれたり、ジャングルで恐竜的な何かと闘ったり、虎を助けて他部族に一目置かれたり、父親の蒸発の真相を知ったりしたデレー。

そして映画「紀元前1万年」の“悪魔”たちの部族は他部族の集落を手当たり次第に襲いまくって住人を連れ去り、砂漠で奴隷としてピラミッドを作らせていると判明。

 

その黒幕は“大神”と呼ばれる存在だとかなんとか。
まぁとにかくこの映画「紀元前1万年」で“大神”率いる集団は、高度な建築技術とそれを可能にする大量の奴隷を持つ存在なのだ。

 

奴隷マンモスですら過労死寸前で、生贄として犠牲にされる奴隷も後を絶たない過酷な環境に送り込まれたエバレットは、手の甲の傷跡が“大神”の恐れる“狩人の印”にそっくりだとか何とかで大神に目を付けられてしまう。

 

エバレットを救うためにも映画「紀元前1万年」のデレーは複数の部族を味方につけ、大神退治を決意するのだった。

 


ストーカー隊長

 

この映画「紀元前1万年」で“悪魔”達部族の隊長は、攫ってきたエバレットにやたらご執心。
旅の道中でもエバレットを自分のオンナの様に扱い、“大神”達の命令に背いて金でエバレットを買おうとしたり、奴隷たちの反乱が起こるとどさくさに紛れてエバレットを連れ去ろうとした、映画「紀元前1万年」の隊長さん。

 

エバレットは隙を付いて隊長を刺して逃げようとするも、逆上した隊長の矢に貫かれて絶命。
失意に暮れるデレーだったが……。

 


映画「紀元前1万年」ラストシーン・感想

 

デレーの投げた槍が“大神”を貫いたことで、奴隷たちも決起しか“悪魔”部族や“大神”集団を制圧。
絶命したかと思われたエバレットも、集落から全てを受信していた巫母が自分の命を引き換えに復活させた。
デレー達は仲間と共に帰郷し、他部族長から貰った植物の種がヤガル族の土地で芽立つのだった。

 


壮大な世界観を裏切るショボい物語だった映画「紀元前1万年」
雪山を超えてジャングルを抜けて砂漠へ向かう、と映画「紀元前1万年」では大層な環境を旅している割に、やってることはちゃっちくて拍子抜け。

 

強いて見所を挙げるなら……うーん、マンモスの群れのシーンくらいか?

 

まず映画「紀元前1万年」では物語のキーらしき“言い伝え”がめっちゃフワフワしている。
何かが起こるたびに“言い伝え”のナレーションが入るわけだが、このナレーションは起こった事をそのまま説明しているだけっぽくて正直邪魔。

 

こんな投げやりな“言い伝え”なら、変に説明しなくてももう全部運命って事で良くね?

 

そして映画「紀元前1万年」で次に残念だったのが、主人公のデレーに全く魅力を感じられなかった点。
ヘタレが旅を通して勇敢になった、というテンプレ的成長物語の映画「紀元前1万年」だが、このデレーは“言い伝え”と同じく何だかフワフワとした存在であり、その上つかみどころがなくて影が薄い。

 

この魅力のなさは映画「紀元前1万年」のエバレットにも同じことが言えて、正に“さらわれるためだけのヒロイン”。それがこの映画「紀元前1万年」のエバレットなのだ。


主人公が主人公なら敵も敵で存在感がなく、強敵の様に描かれていた“大神”も、片目のワン・アイもあっけなく散ってしまったのだ。
それでも個人的には、映画「紀元前1万年」ではストーカー隊長の方がデレーの数倍は存在感があったと思う。

 

ラストまで何の捻りもない超王道ストーリーを貫いて何の捻りもなく、「えっ、これで終わり!?」と逆に驚かされた映画「紀元前1万年」
数時間後には見た事すら忘れてしまいそうな薄いストーリーの映画「紀元前1万年」だったのだ。

 

映画「紀元前1万年」では他にも、狩人の印とは何だったのかとか、三人の大神はどっから来たんだとか色々と謎が残るものの、まぁ分かんないことは全部“言い伝え”通りって事で説明がつくんだろう。

 

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author:ゆる夫, category:映画・ファンタジー, 20:06
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