映画「ゴーストシップ(2002)」の感想など(ネタバレあり) | ゆる〜く映画つっこみ感想

スポンサーリンク

RSS | ATOM | SEARCH

映画「ゴーストシップ(2002)」の感想など(ネタバレあり)

スポンサーリンク

映画「ゴーストシップ」の感想など(ネタバレあり)

 

≪あらすじ≫

1962年春、イタリアが誇る豪華客船アントニア号は、アメリカに向けて大西洋を航行中に突如消息を絶った。

それからおよそ40年、ベーリング海を漂う謎の船が発見される。さっそく調査に向かったサルベージ会社“アークティック・ウォリアー”のクルーたちは、この船が40年間消息不明となっていたアントニア号であることを知る。さらに無人の船内で大量の金塊を発見する。海洋法では公海上でこうした船が発見された場合、所有権は全て発見者に属することになっていて、クルーたちは大喜びするのものの…。

 

以下ネタバレokの方はスクロールを

 

 

 

 

監督 スティーヴ・ベック

 

出演 ジュリアナ・マルグリーズ

   ガブリエル・バーン

   ロン・エルダード

   イザイア・ワシントン

   デズモンド・ハリントン

   アレックス・ディミトリアデス

   カール・アーバン

   エミリー・ブラウニング

   フランチェスカ・レットンディーニ

 

 

 

 

金塊GETだぜ!!

 

バーで知り合ったジャックからの提案により、ベーリング海峡上の漂流船を調査することになったお宝ハンター船長マーフィー。
出資者の女性エップスや、溶接工やクルーたち、そしてジャックを引き連れて目的の船に向かうと、その船はなんと40年前に突然姿を消したイタリアの豪華客船アントニア号だったのだ。

 

しかもアントニオ号の中にはなぜか大量の金塊が!!
もちろん金塊GETだぜ!!となりそうなものの、金塊を持ち出そうとした途端になぜかプロパンガスの栓が勝手に開き大爆発を起こすと、マーフィーたちは乗ってきた船を失ってしまう。

 

アントニオ号に取り残された一行だったが、冒頭で流された40年前の船での人体輪切りラッシュからも分かるように、この船は大量の亡霊蔓延る幽霊船だったのだ。

 


幽霊船での怪奇現象

 

この映画「ゴーストシップ」で、一行がアントニア号を散策し始めてからはもうオカルト現象がわんさか。

 

少女の幽霊ケイティーは当然のように実体を伴って出現するし、血のプールに沈む大量の亡骸。食べていた缶詰の中身が急にウジ虫に変わったり、船内が急に40年前の様子に戻ったかと思えば美人歌手が誘惑してきたりと、オカルトホラーならではのやりたい放題の怪奇現象。

 

クルーたちは爆破に巻き込まれたり美人歌手の誘惑に引っかかったりして一人、また一人と犠牲に。

 

そして少女・ケイティが全ての首謀者かと思いきや、ケイティーはエップスに懐いて忠告をしてくれる良い霊。
映画「ゴーストシップ」のケイティーは霊特有の能力で、40年前にアントニア号で起こった事件の真相を教えてくれるのだ。

 


全ての真相

 

アントニア号の船長の亡霊の話とケイティーが見せた事件を統合すると、40年前の真相はこんな感じ。

  • アントニア号は航海中に救助した難破船ローレライ号から大量の金塊を回収
  • その金塊をめぐって、一部の乗組員が乗客らに手を下した
  • 美人歌手も一枚かんでいた
  • しかし、本当の首謀者はローレライ号の生き残りであり……その姿はまさかのジャック!!

ジャックがエップスに語った真相によると、ジャックの正体はなんと魂の回収人!!どうやら船が犠牲者の魂で満タンになったら地獄へ送るだけの簡単なお仕事らしく、なんとこのお仕事の依頼人はサタン様。

 

……???お、おう。
サタン…サタン??……突拍子もないサタン様www

 

一応“ジャックは穢れた魂だけしか回収できなくて、罪なき魂は支配出来ない”なんて細かい設定はあるものの、まぁそんな小さな事はサタンとかいうガバガバな存在が登場したことで全く頭に入ってこなかったのだ。

 

うん、まぁとにかくジャック的には「船を修理させるためにお前たちを呼んだんだ!!爆破なんてさせないゾ!!」って事だね。

 


映画「ゴーストシップ」ラストシーン・感想

 

ジャックの隙をついてアントニア号の爆破に成功したエップスは、ケイティーに導かれるようにして海上に浮かび上がり救助された。
港へ搬送されたエップスだったが彼女はそこで、また別の船に金塊を積み込むジャックと、乗組員の格好をした仲間たちの姿を目撃してしまうのだった。

 


グログロ人体輪切りラッシュから始まった映画「ゴーストシップ」そのままの流れでスプラッタホラーを突き進むかと思いきや、完全なるオカルトホラーだったね。

 

オカルト物は基本的に何でもありなのがセオリーでもあるから、この映画「ゴーストシップ」に理路整然とした話を求めたって仕方がない。
オカルトホラーって日本で言うところの怪談話みたいなもんだからね。理不尽でも仕方ないし、いかに不気味さを楽しめるかがポイントなんだろう。

 

と言うことで、この映画「ゴーストシップ」の割とやりたい放題のオカルト描写もそこそこに楽しめたかな。ただ映画「ゴーストシップ」は全体的に意外性もなく予定調和であり、もう一捻り欲しかった感は否めない。

 

映画「ゴーストシップ」の物語のキーとなるジャックは“この世の存在ならざる者”って位置づけなんだろう。さすがにサタン様とかいうワードが出てきたときは唐突過ぎて笑いを堪えられなかったけど、この支離滅裂な話の展開はオカルト作品としての潔さが感じられてかえって高評価。

 

そして映画「ゴーストシップ」のラストを見るに、ジャックは懲りずにまた同じことを繰り返す模様。
この“まだまだ恐怖は終わらないよ!!”ってホラー映画のテンプレみたいなラストもザ・予定調和だね。


個人的にこの映画「ゴーストシップ」は、見ている最中はそこそこに楽しめるけど、次の日には全て忘れてしまってそうな薄ーい映画って印象だったのだ。

 

スポンサーリンク

author:ゆる夫, category:映画・ホラー, 22:32
-, -